健康用語WEB事典

鼠径部ヘルニア(inguinal hernia)

鼠径部からなどが脱出するヘルニア脱腸とも呼ばれる。

以外には、大網卵巣が脱出する場合がある。放置して悪化するとが飛び出したまま戻らない嵌頓と呼ばれる状態になる。*1

成人の鼠径部ヘルニアは自然に治癒することはありません。放置すれば痛みなどの症状が強くなったり、大きくなることで手術が困難になったり、嵌頓による腸閉塞のリスクもあるため手術が行われます。*2

ヘルニアが起こる経路によって以下のように分類される。

特に幼小児の1~3%と多く見られ、特に小児鼠径ヘルニアと呼ばれる。

治療法は手術のみ。主に人工のメッシュを挿入する方法が取られる。*3

*1腹部ヘルニア外来 基本情報|北里大学北里研究所病院: https://www.kitasato-u.ac.jp/hokken-hp/visitor/section/soc/hernia/
*2成人の鼠径部ヘルニア|慶應義塾大学病院 KOMPAS: http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000232.html
*3ヘルニアセンター - 消化器センター - 受診案内 - 聖路加国際病院: http://hospital.luke.ac.jp/guide/herniacenter/

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このページの最終更新日時: 2018-11-30 (金) 08:39:55