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鼻腔と咽頭。
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細菌性髄膜炎や慢性閉塞性肺疾患の原因となるパスツレラ科ヘモフィルス属のグラム陰性桿菌。主にb型(Hib)が細菌性髄膜炎の原因となる。インフルエンザと言う名前であるが、インフルエンザウイルスとは別物。インフルエンザ菌とも。当初インフルエンザウイルスの感染者から分離されインフルエンザの原因と間違われたが、呼吸器やそれらに連結した部位での感染を引き起こすため菌名として残されたとされる。乳幼児の鼻咽頭に存在する。シグレック5およびシグレック14と相互作用する。
鼻咽頭や鼻腔、副鼻腔、中耳などの頭蓋底付近。横紋筋肉腫の好発部位。
鼻の空間。気道の入口部分。外から見える部分を外鼻孔と呼んで鼻の奥内部と区別する場合もある。鼻中隔で左右に分かれる。顔の前後方向には幅があるが、左右方向には狭い。鼻腔はその外側壁から突き出ている3つの鼻甲介によって上鼻道、中鼻道、下鼻道および総鼻道に分けられる。鼻腔には空気を暖める、湿気を与える、異物排除などの働きがある。左右の鼻腔が分かれていることで、右と左に入る匂いの濃さを比較して、左右どちらの方向に匂い源があるかを検出することができる。鼻腔は側壁より上,中,下の3つの鼻甲…
細菌性髄膜炎のひとつである髄膜炎菌性髄膜炎の原因となる細菌。大きさ0.6〜0.8μm、グラム陰性の双球菌で非運動性。健常者の鼻咽頭に存在する。ヒト以外の自然界には存在しない。くしゃみなどによって飛沫感染する。
咽喉の一部。鼻の奥から食道までの、摂取した食品と空気が通る部分。咽頭は細かく以下の部分に分類される。
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