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鼻腔内の炎症のこと。
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コブシの蕾。頭痛や鼻閉、蓄膿症、鼻炎などに生薬として用いられる。漢字では辛夷。エストラゴールやα-ピネン、コクラウリンなどを含む。タグ:
パスツレラ症の主な原因となるパスツレラ属細菌。パスツレラ毒素を産生する。ウシの出血性敗血症、ブタの萎縮性鼻炎、家禽コレラなどの原因として知られている。
アレルギー性疾患(鼻炎、皮膚炎、喘息)やケロイド、肥厚性瘢痕などに対する治療薬。商品名はリザベン、アレニスト。アレルギー性疾患に対しては肥満細胞などからのヒスタミンやロイコトリエンの有利を抑制することで効果を発揮し、ケロイドなど瘢痕に対しては線維芽細胞への直接作用、サイトカイン・活性酸素の産生あるいは遊離の抑制、SOD活性上昇などの作用による効果があるとされる。TGF-β1抑制作用が線維芽細胞の増殖を抑制し、細胞間物質の産生を抑制することなどにより緑内障濾過手術での濾過胞の形…
気管支炎や喘息、鼻炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、感冒などの治療薬となる漢方。アレルギー性鼻炎に対して高頻度で用いられる。構成生薬はマオウ(麻黄)、ハンゲ(半夏)、カンキョウ(乾姜)、カンゾウ(甘草)、ケイヒ(桂皮)、ゴミシ(五味子)、サイシン(細辛)、シャクヤク(芍薬)。
キク科の一年草。トッツキやホシダマとも。果実には棘があり、衣服に付着することから俗にひっつき虫とも呼ばれる。果実や全草は生薬となり、前者はソウジシ(蒼耳子)、後者はソウジ(蒼耳)と呼ばれる。これらはアルブチンやキサンチン、キサンツミンなどを含む。また、果汁は蒼耳油と呼ばれ、リノール酸を豊富に含む。蓄膿症や鼻炎、鼻閉の改善、消炎、鎮痛などの作用を持つ。
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