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肝臓や腎臓でヒドロキシ化されたビタミンD。主に1,25-ジヒドロキシビタミンD3を指す。肝臓でビタミンDがヒドロキシ化されて生じる25-ヒドロキシビタミンD3が、腎臓の近位尿細管細胞のミトコンドリア内に発現している1α水酸化酵素(CYP27B1)によって1α位がさらにヒドロキシ化されたものが1,25-ジヒドロキシビタミンD3である。食物の摂取や皮膚への紫外線照射によって得られたビタミンD前駆体は活性型ビタミンD3に変換される必要がある。ビタミンDはコレステロールから合成され、…
ビタミンDが肝臓で25位のヒドロキシ化を受けて生成される有機化合物。活性型ビタミンD(1,25-ジヒドロキシビタミンD3)の前駆体。
ビタミンDのひとつ。主に動物に含まれる。皮膚に紫外線を浴びると体内でコレステロールから合成される。肝臓で25位の炭素がヒドロキシ化されて25-ヒドロキシビタミンD3となり、それがさらに腎臓で1α位の炭素がヒドロキシ化されて活性型ビタミンD(1,25-ジヒドロキシビタミンD3)となる。ビタミンDは、食事や日光照射により吸収されて肝臓で25C型肝炎ウイルスに対する効果が示唆されている。ビタミンD3の誘導体は乾癬の治療薬として用いられる。
1,25-ジヒドロキシビタミンD3を参照。
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