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グリセリンの2位に脂肪酸がエステル結合したモノアシルグリセロール。
関連する用語
アシルCoAのアシル基を1-モノアシルグリセロールまたは2-モノアシルグリセロールへ転移させるトランスフェラーゼ。1,2-ジアシルグリセロールまたは1,3-ジアシルグリセロールを合成する。小腸における脂肪吸収に関与する。-MGAT1-MGAT2-MGAT3タグ:
脂質を構成する要素のひとつ。脂肪族カルボン酸とも。化学的には長鎖炭化水素の一価カルボン酸の総称であり、炭化水素とカルボキシ基(-COOH)を持つ有機化合物(カルボン酸)である。以下のように炭素が長く連なった構造(主鎖)を持つ。以下はリノール酸の化学構造。空腹時に脂肪が分解されて血液中に移行した脂肪酸は、肝臓のミトコンドリアにおいてβ酸化を受けてアセチルCoAとなる。脂肪酸は、その化学構造に含む二重結合の数によって以下のように分類される。これらの脂肪酸の摂取バランスが崩れると、…
酸とアルコール(ヒドロキシ基)の結合。酸(-COOH)とアルコール(-OH)から水分子(H2O)がとれて -COO- という構造で結合する。エステル結合をもつ化合物をエステルと呼ぶ。
生物の体内に含まれるアルコール。グリセロールとも呼ばれる。分子式は C3H8O3無色透明で粘性のある液体。甘味がある。体内では、フルクトースの代謝によって生成される。ヒトの体内にある中性脂肪は、脂肪酸とグリセリンから構成される。脂肪酸が1つ結合するとモノアシルグリセロール、2つ結合するとジアシルグリセロール、3つ結合するとトリアシルグリセロールとなる。胆汁や膵液による脂質の分解においては、脂肪酸とグリセリンは完全には分離せず、最低でも1つの脂肪酸を持つモノアシルグリセロールと…
グリセリンが持つヒドロキシ基に1つの脂肪酸がエステル結合した構造を持つ脂質。モノグリセリドとも呼ばれる。脂肪酸が結合する位置に違いよる以下の構造異性体が存在する。-1-モノアシルグリセロール-2-モノアシルグリセロール食物として取り込まれたトリアシルグリセロールは、小腸内で胆汁酸の働きによってまずミセル化を受ける。ミセル化したトリアシルグリセロールは膵リパーゼの働きによって腸管内でモノアシルグリセロール(主として2-モノアシルグリセロール)と脂肪酸に加水分解された後、小腸上皮…
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