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血清脂質のひとつ。体内で合成される固体の脂質で、ホルモンの生成や細胞膜の構成に必要。コレステロールは体内で、1日に体重1kg当たり約12mgが生成される。コレステロールの前駆体はアセチルCoAから合成されるメバロン酸。体内でのコレステロール合成量は食事として摂取されるコレステロールの量によって調整され、摂取したコレステロールの量がそのまま血液中のコレステロールに反映されるわけではない。コレステロールを多く摂取したときには肝臓で作られるコレステロール量が減少し、逆にコレステロー…
必須アミノ酸のひとつ。ベンゼン環を持つアミノ酸(芳香族アミノ酸)。チロシンの前駆体。フェニルアラニンヒドロキシラーゼの触媒によってベンゼン環にヒドロキシ基が付加されチロシンとなる。さらにベンゼン環の3位と4位にヒドロキシ基が付加するとL-ドーパとなる。過剰摂取はアミノ酸の輸送を阻害し、ドーパミンやセロトニンの生成を阻害する。L-フェニルアラニンの生合成の最終段階は、フェニルピルビン酸とL-グルタミン酸(あるいはL-アスパラギン酸)との間のアミノ基転移反応によって行われる。
フルクトースの3位のエピマーである単糖類。D-プシコースはカロリーが無く、砂糖の70%程度の甘味度を持つ。α-グルコシダーゼの阻害作用とグルコキナーゼの核外移行促進作用によって食後血糖上昇抑制作用がある。
希少糖のひとつ。ガラクトースの3位のエピマー。
フラボノールのひとつ。ケルセチンの2、3位に水素原子が結合したジヒドロ体。ジヒドロケルセチンとも。イチゴやアザミ、シベリアカラマツなどに含まれる。マウスへの投与実験では、アミロイドβの産生、炎症、活性酸素などを抑制することが報告されており、これによって認知機能低下を防ぐ可能性が示唆されている。
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