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アセチルCoAヒドロラーゼを参照。
関連する用語
β酸化において、アセチルCoAの前駆体となる物質。β-ケトアシルCoAとも。アセチルCoAヒドロラーゼ(3-ケトアシルCoAチオラーゼ)によってアセチルCoAへと代謝される。3-ケトアシルCoAレダクターゼによって3-ヒドロキシアシルCoAへと還元される。
アセチルCoAを加水分解してコエンザイムAと酢酸を生成する反応と、脂肪酸のβ酸化の4段階目の3-ケトアシルCoAを基質としてアセチルCoAを生成する反応を触媒する酵素。アセチルCoA加水分解酵素や3-ケトアシルCoAチオラーゼとも呼ばれる。この2種類の酵素活性は、各基質(アセチルCoA、3-ケトアシルCoA)の濃度によって調節される。したがって、空腹時など脂肪酸の分解が盛んな時は酢酸の生成が促進される。
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