健康用語WEB事典

5年生存率(five year survival rate)

がんの診断から5年後に生存している患者の割合のこと。がん以外による死亡を除くため、実際には5年相対生存率の数値が使われる。

多くのがんでは、治療後5年間再発がない場合は治癒と見なされる。がんの種類や進行度(ステージ)によって5年生存率は異なる。

がんの治りやすさの指標である5年生存率はがんができる臓器によって大きく違ってきます。乳がん前立腺がん甲状腺がん皮膚がんで9割近くになりますが、食道がん肺がん肝臓がんで3割り程度、膵臓がんでは7%にすぎません。*1

*1中央公論新社 中川恵一 知れば怖くない 本当のがんの話

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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:03:52