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熱帯アジア原産のショウガ科の多年草。根茎が食品や生薬(漢方)として用いられる。漢字では生姜や生薑。生薬としては、根茎をそのままもしくは周皮を除いて乾燥させたものをショウガ(ショウキョウ)と呼び、根茎を湯通しまたは蒸したあとに乾燥させたものをカンキョウ(乾姜)と呼んで区別する。α-ジンギベレンやβ-ビサボレン、辛味成分としてジンゲロール、ショウガオールなどを含む。体温を上昇させる作用を持つ。干したショウガには鎮痛、鎮咳、解熱などの作用があるとされる。生ショウガ中の6-ジンゲロー…
生姜の根に含まれる主な辛味成分。以下のような種類がある。-6-ジンゲロール-8-ジンゲロール-10-ジンゲロール-6-ショウガオール-8-ショウガオールショウガオールは、ジンゲロールが脱水したもの。辛味成分としては、6-ショウガオールが最も強い辛味を示し、側鎖の炭素数が増加すると辛味が低下する。
生姜に含まれる辛味成分。6-ショウガオールとも。生の生姜には少なく、乾燥させた粉末などに多い。これは加熱、乾燥によってジンゲロールが代謝されるためである。PPARγのリガンドとして作用することでアディポネクチンの発現低下を抑制する。
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