健康用語WEB事典

A型インフルエンザウイルス(influenza A virus)

最も強い感染力と新種の出現が予想されるインフルエンザウイルス。直径100nm程度の一本鎖RNAウイルス

A型インフルエンザウイルスの構造

出典: 技術評論社 西村尚子 知っているようで知らない免疫の話 ヒトの免疫はミミズの免疫とどう違う?(2010/8/25)

ウイルスの表面には赤血球凝集素ヘマグルチニン、全15種類)とノイラミニダーゼ(全9種類)の2種類のタンパク質が存在し、その種類の組み合わせによってH1N1などの型に分類される。過去に流行したものはH1N1H2N2?H3N2の三種類。*1

*1JST 東京大学医科学研究所 鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染に重要なアミノ酸変異を発見 <用語解説>: https://www.jst.go.jp/pr/announce/20061116/yougo.html

ご意見・ご要望をお聞かせください。


A型インフルエンザウイルスに関する情報を検索
[学術機関を検索] [政府機関を検索]



添付ファイル: fileinfluenza_A_virus.jpg 閲覧数 710回 [詳細]

この用語を編集/画像添付
このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:03:58