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終末糖化産物を参照。
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生体に存在する最終糖化産物(AGE)の構造のひとつ。リジンとリジンを架橋する2分子のD-グルコースからなる。
タンパク質と糖が結びつき、それが加熱されて起こる糖化によってできる物質。AGEまたはAGEsと表記される。加熱調理された動物性の脂肪を含む食品に多く、心筋梗塞や脳梗塞などの原因になるとされる。血糖値が高いほど多くの糖とタンパク質が結びつき、体内の終末糖化産物が増加する。糖尿病において過剰に生成され、近位尿細管上皮細胞で再吸収され代謝される。終末糖化産物によって起こる身体へのストレスをカルボニルストレスと呼ぶ。Advanced glycation end products(AG…
タンパク質に糖が結合して離れにくくなる現象。糖化によってできる最終糖化産物(AGE)は血管内や組織に蓄積し、糖尿病の合併症などを引き起こす原因になる。酒の製造においてはデンプンを糖に変える工程のことを指す。この糖化はアミラーゼによって行われる。
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