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血液検査の項目のひとつ。血漿タンパク質のひとつであるアルブミンの量。
詳細はアルブミンを参照。
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肝臓で合成され、血漿タンパク質の約60%を占めるタンパク質。血液検査の項目のひとつ(ALB)であり、基準値は大体 3.8~5.3g/dL。膠質浸透圧の保持や血液中の様々な物質の運搬などに関与しており栄養状態の指標として用いられる。血液中のアルブミンの10%程度は甲状腺ホルモンと結合している。また、脂肪酸や遊離したトリプトファンに結合してそれらを運搬する作用を持つ。脂肪酸の方がトリプトファンよりもアルブミンに結合しやすい。タンパク質を多く摂取すると血液中のアルブミンの濃度は高く…
血液中に含まれる成分を調べることで、体の状態確認や起きている異常を発見するための検査。血液中の中性脂肪と血糖は食事によって変動するため、一定時間の絶食(血糖は4〜5時間、中性脂肪は10時間)の後に行うことが望ましい。各項目の詳細は、項目名のページを参照。基準値は医療機関によって若干異なる。項目名基準値単位TP(総タンパク質)6.78.3g/dLALB(アルブミン)3.85.3g/dLT-BIL(総ビリルビン)0.21.2mg/dLD-BIL(直接ビリルビン)0.00.2mg/…
血漿に含まれるタンパク質。肝臓で合成される。アルブミンが血漿タンパク質の60%を占める。このアルブミンはタンパク質を多く摂取すると増加する。-アルブミン-免疫グロブリン-フィブリノーゲン-アンチトロンビンⅢ-トランスフェリン-セルロプラスミン-C反応性タンパク質
血液検査の項目のひとつ。総タンパク質とも表記される。血漿に含まれる数種類のタンパク質(血漿タンパク質)の総量。その60%がアルブミン(ALB)、20%がγ-グロブリン。基準値は 6.9~8.6 g/dL。基準値を超える場合は高タンパク血症、逆に下回る場合は低タンパク血症と診断される。TPの減少はアルブミンの低下によるものが多いとされ、それを合成している肝細胞の障害などが疑われる。
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