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急性骨髄性白血病(AML)のひとつ。15番染色体長腕にあるPMLを発現する遺伝子と、17番染色体長腕にあるレチノイン酸受容体α(RARα)を発現する遺伝子が相互に染色体転座して、これらの融合した遺伝子(PML-RARα)が発現されることが原因とされる。この融合遺伝子の発現は98%で認められる。細胞は豊富なアズール顆粒を持ち、アウエル小体やそれが束となったファゴット細胞などを認めることが多い。治療には三酸化砒素やレチノイン酸(ATRA)が用いられる。
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