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開始コドンとなるアデニン、ウラシル、グアニンの配列。
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翻訳の開始を意味するコドン。メチオニンをコードするアミノ酸配列。RNAではAUG、DNAではATG。遺伝子によって規定されるアミノ酸配列は、メチオニンをコードする開始コドン(ATG)から始まります。従って、全てのタンパク質のN末端はメチオニンから始まりますが、このメチオニンはタンパク質合成後に多くの場合は除去されてしまいます。近年、AUGとは異なるコドンからRNA翻訳が開始される非典型的翻訳が起こることが報告されている。非典型的翻訳は主にeIF2に依存しているとされる。タグ:
プリン塩基のひとつ。6-アミノプリンとも。ATPやADPの構成成分であり、DNAの塩基配列を構成する塩基。DNAにおいてはチミンと、RNAにおいてはウラシルと結合する。アデニンを含むヌクレオシドはアデノシンと呼ばれる。放射線や薬物による白血球減少症の治療に用いられる。商品名はロイコン。
プリン塩基に分類される核酸塩基のひとつ。分子式は C5ODNAにおいてはシトシンと3ヶ所で水素結合を形成した組みとなる。
RNAを構成するピリミジン塩基のひとつ。シトシンの脱アミノ化によって生じる。DNAのチミンは、RNAに転写されるとウラシルとなる。
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