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C1インヒビターを参照。
関連する用語
補体の働きの制御に関わる物質。-CTRP6-血清中の補体制御因子--C1インヒビター(C1-INH)--補体Ⅰ因子--補体H因子--C4bp--ビトロネクチン--クラステリン-細胞膜上の補体制御因子(補体制御膜因子)--DAF(CD55)--CR1(CD35)--MCP(CD46)--HRF(CD59)
血漿中に存在する補体制御因子のひとつ。補体のC1を抑制する働きを持つ。C1インヒビターの欠損は血管性浮腫の原因となることが知られている。
補体制御因子のC1インヒビター(C1-INH)の先天的または後天的な欠損によって身体の様々な部位に突発性に現れる局所性浮腫。血管神経性浮腫やクインケ浮腫とも。突然腫れが現れた後に跡形なく消える点は蕁麻疹と似ているが、血管性浮腫では赤みや痒みはなく、腫れが消えるのに通常1~3日を要する。出現して数日で消失するという現象を繰り返す場合がある。C1インヒビターが無いことが原因でブラジキニンが過剰に産生され、全身の血管透過性が亢進し、主に皮膚、消化管粘膜、気道粘膜に症状が現れる。気道…
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