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クレアチンキナーゼを参照。
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抗精神病薬の投与中または抗パーキンソン病薬の中止や投与量の変更に伴って起こる高熱(40℃以上)や意識障害、筋強剛、振戦などの錐体外路症状および発汗や頻脈などの自律神経症状を主徴とする致命的な症候群。血液検査ではCPKの上昇が見られる。ミオグロビン尿を伴う腎機能低下が起こる場合もある。治療は投薬を中止し、輸液を行いダントリウムを投与する。
ATPが持つ高エネルギーリン酸結合をクレアチンリン酸として貯蔵するための以下の合成を触媒するキナーゼ。クレアチンホスホキナーゼ(CPK)とも。クレアチン + ATP ⇄ クレアチンリン酸 + ADP筋肉(骨格筋、心筋、平滑筋)に存在し、部位によって異なるアイソザイムが発現する。これらはB(brain)とM(muscle)と命名された2種類のサブユニットによる二量体である。アイソザイム発現する組織基準値(%)CK-MM骨格筋93〜99CK-MB心筋〜6CK-BB脳、平滑筋〜2ま…
血液中に含まれる成分を調べることで、体の状態確認や起きている異常を発見するための検査。血液中の中性脂肪と血糖は食事によって変動するため、一定時間の絶食(血糖は4〜5時間、中性脂肪は10時間)の後に行うことが望ましい。各項目の詳細は、項目名のページを参照。基準値は医療機関によって若干異なる。項目名基準値単位TP(総タンパク質)6.78.3g/dLALB(アルブミン)3.85.3g/dLT-BIL(総ビリルビン)0.21.2mg/dLD-BIL(直接ビリルビン)0.00.2mg/…
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