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色素細胞が無限に増える悪性腫瘍のひとつ。「ほくろのがん」やメラノーマと呼ばれる。国内では年間100万人に10〜20人の割合とされる。身体の表面の様々な部位に見られるが、特に足の裏にできやすいとされる。国内では足の裏の悪性黒色腫が30%を占める。悪性度の高いものは、直径が大きく境界が不明瞭で、色が不均一、形が無秩序などの特徴がある。ほくろが急に大きくなって盛り上がったり出血したりといった症状が起こる。リンパ管や血管を通って他の臓器に転移しやすい。口腔の悪性黒色腫は全体の0.2~…
コリントランスポーター様タンパク質のひとつ。輸送形態はプロトンとのシンポート。ヒトのCTL1は中枢神経系や骨格筋、全身の臓器、皮膚角化細胞などに広く発現し、全ての細胞にとって必須のコリン輸送を担うと考えられている。OCTファミリーと似た性質を持ち、多くのカチオン系薬物によって阻害される。多くのがん細胞はCTL1を介してコリンを取り込み、その機能阻害がアポトーシスを誘導することが確認されている。
非自己と認識した異物を攻撃するT細胞。主にウイルスに対する免疫を担当する。キラーTリンパ球や細胞傷害性T細胞、CD8陽性T細胞(CD8+T細胞)、Tc細胞などとも。CD8+T細胞は、細胞傷害性T細胞として自己・非自己の識別や不用な細胞やウイルス感染した細胞、ガン化した細胞など生体に危害を与える細胞の殺傷・除去に関わっている。樹状細胞からの抗原提示を受ける。MHCクラスⅠ分子に挟み込まれた病原体由来のペプチドを認識する。病原体に感染した体細胞はMHCクラスⅠ分子によって病原体由…
コリンを輸送するトランスポーター。親和性が高い順に以下の3種類が存在する。-CHT1(高親和性コリントランスポーター)-CTL-OCT
中間的な親和性を有するコリントランスポーターのファミリー。5つのアイソフォームが確認されている。-CTL1-CTL2-CTL3-CTL4-CTL5
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