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フラクタルカインを参照。
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ケモカインと細胞接着分子の活性を併せ持ち、血管内皮細胞上に発現する細胞膜結合型ケモカイン(CX3Cケモカイン)。CX3CR1のリガンド。CX3CL1とも。血管内皮細胞ではLPS、TNF-α、IL-1、IFN-g、CD40Lなどの炎症性刺激で発現が誘導される。膜結合型のフラクタルカインの細胞外ドメインがメタロプロテアーゼにより切断(シェディング)を受けて分泌型となる。シェディングにはADAM10が恒常的に、ADAM17が刺激時に働く。分泌型フラクタルカインはNK細胞やT細胞、単…
ケモカインをリガンドとする受容体。ヒトには現在までに19個のケモカイン受容体の存在が報告されてる。血球には複数種類のケモカイン受容体が発現する。単球/マクロファージには, CCケモカインに対するレセプターであるCCR1・CCR2・CCR5・CCR8, CXCケモカインに対するレセプターであるCXCR1・CXCR2・CXCR4と, CX3CL1に対するレセプターであるCX3CR1が発現していることが報告されている。-CCR(11種類)--CCR1--CCR2--CCR3--CC…
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