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シトクロムP450のひとつ。
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酸化還元反応を触媒する酵素のグループ。鉄分子を1つ含むヘムタンパク質。チトクロムP450や、単にP450と呼ばれることもある。生物界に広範に存在するシトクロムP450(P450)は,薬物代謝や解毒,ホルモンの生合成などに関連した不活性な有機基質を水酸化する強力なヘム(鉄ポルフィリン錯体)酵素群で,その有機合成反応への利用が期待されています.シトクロムP450はヘムbを持つシトクロムで、ほとんどのものはモノオキシゲナーゼとして働くが、例外的に一酸化窒素レダクターゼがある。外部か…
リノール酸でアシル化されたセラミド。病原体やアレルゲンなどの侵入を阻止してアトピー性皮膚炎や魚鱗癬などを防ぐ皮膚バリアを構成する、皮膚にしか存在しない脂質。長鎖塩基、ω水酸化超長鎖脂肪酸、リノール酸から構成される。PNPLA1によって合成が触媒される。CYP4F22が超長鎖脂肪酸のオメガ末端のヒドロキシ化を触媒する。炭素数 ≧ 30のセラミドはオメガ末端がリノール酸でアシル化されたアシルセラミドとして表皮特異的に存在する。セラミド,その中でも特にアシルセラミドは皮膚バリア形成…
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