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Rh血液型を代表する抗体。
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形質細胞やBリンパ球(B細胞)が産生する、免疫に関わるタンパク質。エミール・アドルフ・フォン・ベーリング(Emil Adolf von Behring)と北里柴三郎によって発見されたが、命名はその後に行われたとされる。主に血液中や体液中に存在し、体内に侵入してきた病原体や破損した細胞などを捉えて、それを排除する働きをする。γ-グロブリンに含まれるため免疫グロブリンとも呼ばれる。人体は、一度侵入してきた異物(抗原)に対して抗体を作り、以後同じ異物が侵入してきた時に対抗できるよう…
主にD抗体の有無によって血液を分類する血液型。ウサギの血清がアカゲザルの赤血球を凝集させ破壊する実験がこの血液型の発見に貢献したことから、Rhはアカゲザル(rhesus monkey)の頭文字から付けられた。D抗原を持つ場合を Rh と表現する。「Rh陽性」や「Rh陰性」という表現も用いられる。厳密には、Rh血液型に関わる抗原には以下の6つがある。-D抗原-d抗原-C抗原-c抗原-E抗原-e抗原この内、D抗原が最も強い反応を起こすため、D抗原の有無によってRh陽性、Rh陰性と…
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