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筋肉に発現するプロテインキナーゼ。筋強直性ジストロフィーの原因遺伝子とされる。*1
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体を支えたり動かしたりするために必要な組織。筋肉は、筋線維が結合組織で包まれた筋束が複数集まったものが筋膜で包まれた形となっている。出典: 偕成社 ブライアン=R=ワード 作編/横森周信 訳・監修 わたしたちのからだ3 骨格と運動 1983年筋肉(筋組織)は以下のように分類される。-横紋筋--骨格筋--心筋-平滑筋このうち、意志で自由に動かせる筋肉(随意筋)は骨格筋のみ。自律神経によって制御される、血管や内臓の筋肉は平滑筋と呼ばれる。体性運動神経は骨格筋を支配するのに対して、…
主に遺伝子発現のことを指す。
遺伝情報を表すDNAの塩基配列の一部のこと。生物の性質は遺伝子により親から子へ引き継がれる。当初は、親から子に伝わる粒子様の因子に対して付けられた名前であったが、後にそれが現在は染色体と呼ばれるものであり、その染色体の本体が2本のDNAの核酸塩基が繋がってできる二重螺旋構造であることが明らかとなった。したがって、物質として遺伝子という場合は「染色体」を、遺伝情報を伝えるものとしていう場合は「DNAによる塩基配列」を指す。遺伝子は、タンパク質のアミノ酸配列を規定する領域と、その…
筋ジストロフィーのひとつ。成人になって発症する筋ジストロフィー。国内での発症率は8000人に1人。筋肉の萎縮に加え、一度萎縮すると元に戻らない筋強直が起きる。その他にも白内障や糖尿病に似た症状が見られる。筋肉に発現するDMPKの遺伝子の異常が原因とされる。
タンパク質をリン酸化する酵素(キナーゼ)。タンパク質リン酸化酵素とも。-セリン・スレオニンキナーゼ--カゼインキナーゼ2(CK2)--プロテインキナーゼC(PKC)-CaMKⅡ-サイクリン依存性キナーゼ(CDK)
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