EDN(eosinophil derived neurotoxin) †
好酸球に含まれる顆粒にある塩基性のタンパク質。リボヌクレアーゼとしての活性を持つ。その酵素活性はECPの100倍程度とされる。
名前に神経毒(neurotoxin)と付くのは、ウサギの延髄に注入すると、神経の障害を起こし、神経の変成を生じるという実験結果に由来する。*1
*1山形医学 2003;21(1):47-61 好酸球のリボヌクレアーゼと生体防御 日塔武彰: http://www2.lib.yamagata-u.ac.jp/kiyou/kiyoum/kiyoum-21-1/image/kiyoum-21-1-047to061.pdf
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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:04:10