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PGE2をリガンドとするプロスタノイド受容体。以下の4つのサブタイプが存在する。*1
関連する用語
PEG2受容体のひとつ。PGE2の結合によって骨形成が促進され、腸管バリアが亢進することが報告されている。EP4受容体拮抗薬は抗がん剤として臨床治験が行われており、がんによる免疫抑制を解除すると期待される。タグ:
EP受容体のひとつ。プロスタグランジンE2は、マスト細胞上のEP3受容体に作用してマスト細胞を活性化させることが確認されている。中枢神経においては神経細胞特異的に高発現し、かつ幅広く分布する。海馬、視床下部、脳幹に多く見られる。Rhoを介して神経細胞の形態を制御し、神経可塑性を引き起こす可能性が示唆されている。
EP受容体のひとつ。EP4受容体と同じくGsを介してアデニル酸シクラーゼを活性化するが、EP4受容体と異なり受容体キナーゼによる短期脱感作を受けない。
受容体に結合できる分子のこと。受容体の種類によってリガンドとなる物質は異なる。結合した際の働きによって以下のように分類できる。-アゴニスト(作動薬)-アンタゴニスト(拮抗薬、遮断薬)-インバースアゴニスト(逆作動薬)-パーシャルアゴニスト(部分作動薬)
プロスタノイドをリガンドとする受容体。以下の8種類が知られている。-TP受容体(トロンボキサン受容体)-IP受容体(プロスタサイクリン受容体)-DP受容体(PGD2受容体)-EP受容体(PGE2受容体)--EP1受容体--EP2受容体--EP3受容体--EP4受容体-FP受容体
参考文献一覧
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