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エストロゲンの受容体。
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病原体感染におけるサイトカインの産生において必須な役割を果たすキナーゼ(細胞内シグナル分子)。NAKやT2K、IKKiとも。B細胞の抗体応答の抗原特異性やB細胞免疫記憶の長期記憶を司る胚中心B細胞の形成においてTBK1が必須であることが確認されている。ホスファチジルイノシトール-5-リン酸を抗原と共に免疫すると、TBK1シグナルを直接活性化することでアジュバント効果を発揮し、抗原特異的抗体を誘導することが報告されている。DNA刺激に応じたⅠ型インターフェロンの産生にはTBK1…
細胞表面(多くは細胞膜上)に存在し、ホルモンなどと結合して外からの刺激・情報物質を受け取ることができる部位。主に膜タンパク質。レセプターやリセプターとも呼ばれる。受容体に結合できる分子のことをリガンドと呼ぶ。受容体に結合したリガンド自体は細胞内に入らないが、その細胞では様々な変化が引き起こされる。受容体とは、ホルモンや神経伝達物質などの特定の物質(リガンド)と結びついて細胞の反応を生じさせるタンパク質の一種で、外部の刺激をキャッチし、細胞の内部に伝える最初の砦のような役割を持…
女性ホルモンの一種。卵胞ホルモンとも呼ばれる。閉経後には、分泌量がそれ以前の10分の1以下に急激に減少することが確認されている。男性でも骨端の閉鎖や骨化、脂質代謝、性機能などに重要な役割を果たしていることが報告されている。エストロゲン(卵胞ホルモン;estrogen)は,性ステロイドホルモンの一種であり,女性の月経,排卵,妊娠という生殖機能に必須であるとともに,男性の性分化や性機能においても重要な役割を果たしている.エストロゲンには動脈硬化を予防する効果があるため、閉経前の女…
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