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ERKのひとつ。
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プレニル化フラボノイドのひとつ。8位がプレニル化したケルセチン誘導体。SEK1-JNK1/JNK2およびMEK1-ERK1/ERK2に作用し、抗炎症作用を示すことが報告されている。タグ:
MAPキナーゼのひとつ。初めに発見された代表的なMAPキナーゼ。細胞外シグナル制御キナーゼとも。転写因子のELK1などを活性化することで細胞増殖に関わる。また、AP-1を活性化することでTGF-β遺伝子の転写を開始する。IL-10はGM-CSF刺激によるERK1およびERK2の活性化を抑制することが報告されている。海馬および扁桃体におけるERK情報伝達が、文脈的および音依存性恐怖条件付けに必須の要素であることが示唆されている。
MAPキナーゼのERK1およびERK2(ERK1/2)のこと。酵母から哺乳類に至る真核生物に普遍的に存在し、細胞増殖や分化、初期胚発生など多くの生命現象において、その制御の中枢を担うシグナル伝達分子。
ERK1とERK2による複合体。MAPキナーゼのひとつ。神経活動の興奮性が増大する際に脳内で活性が増加するプロテインキナーゼ。シナプシン1のリン酸化を制御する。
レニンやプロレニンをリガンドとする受容体。細胞膜に結合していない分泌型の存在が確認されている。プロレニンが結合するとMAPキナーゼの1つであるERK1/ERK2のリン酸化が促進され、TGF-β1、PAI-1の活性上昇により炎症が惹起され,線維化亢進などの病態が促進される。
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