FOXC1(forkhead box C1) †
早期中胚葉の分化段階で発現している転写因子。肝細胞がんや膵がん、大腸がんなどのがんで発現が増加しており、がん細胞の増殖や転移に関わることが知られている。*1
内胚葉系への初期分化段階で細胞内の酸化ストレスを増加させると、FOXC1の一過性の発現増加を介して内胚葉分化が抑制されることが報告されている。
*1分化初期の酸化ストレスが細胞運命を変えるメカニズムを解明 | 研究成果 | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY): https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/774
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このページの最終更新日時: 2022-07-06 (水) 23:44:14