健康用語WEB事典

GPI結合型セルロプラスミン(GPI-anchored Ceruloplasmin : GPI-Cp)

セルロプラスミンのひとつ。

肝臓網膜心臓腎臓骨格筋など全身の組織に存在し、各組織細胞内から細胞外へのの動員をフェロポーチンと共同して行っている。

分泌型セルロプラスミン血液脳関門を通過できないため、内ではアストロサイト神経細胞で発現するGPI結合型セルロプラスミンが代謝の中心的役割を担う。*1

*1浜松医科大学 第1内科 研究活動:神経変性症における脳内の鉄代謝: http://www2.hama-med.ac.jp/w1b/med1/neurology/neuro_2.html

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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:04:15