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ALTの旧称。グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ。
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ショウガ科クルクマ属の植物。根茎は漢方やカレー粉の原料のひとつ。ターメリックとも。漢字では欝金と書かれ、「欝」はよく繁茂すること、「金」は黄金色、黄色を意味する。カレ-の黄色はウコンの色素であるクルクミノイド(クルクミンなど)によるもの。クルクミンによる抗がん作用などが期待できるが、体を冷やす作用や肝臓の働きを抑える作用などもあるため、摂取する際は注意が必要。ウコンというと肝臓にいいようなイメージを与えがちだが、GOT、GPTは下げるが肝臓細胞の働きまでも抑えてしまう傾向があ…
ゴマリグナンのひとつ。ゴマに最も多く含まれるリグナンである。分子式は C20H18O6ゴマに含まれるセサミンは、ピノレジノールからピペリトールを経てセサミンになったもの。含まれる量はゴマ1粒に1%未満である。人体内ではセサミンモノカテコール、セサミンジカテコールに変化する。セサミンモノカテコールとセサミンジカテコールは、セサミンより強い抗酸化活性を示す有用な素材であることが知られています。... 生理活性物質とはヒトなどの生体に対して何らかの生理的な作用を及ぼす物質のことで、…
ALTはα-ケトグルタル酸のケト基とアラニンのアミノ基の転移反応を触媒して、ピルビン酸とグルタミン酸を生成するアミノ基転移酵素。アラニンアミノトランスフェラーゼとも。以前は、GPT(グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ)と呼ばれていたもの。近年ALTに統一された。ASTと同じく脳や肝臓、腎臓、血球などに多く存在する。ただし、ASTは筋肉中にも多いのに対してALTは少ない。ALTはアラニン・α-ケトグルタル酸とグルタミン酸・ピルビン酸との間のアミノ基転移酵素で、肝臓・腎臓に…
血液から血球と凝固因子(フィブリン)を取り除いた成分。血漿から凝固因子を除いた成分とも言える。黄色い透明な液体。赤血球数等の血球数や凝固因子の量などを知りたければ、採血時に抗凝固剤を入れる必要がある。そうしなければ、血液が固まってしまって血球数を数えることができない。抗凝固剤を入れて採血をすると、血液は凝固せず、遠心分離すると血漿を分離できる。... 一方肝機能検査等をする際には、抗凝固剤なしに採血をして血清を取り、血清中のGOT値やGPT値を測定する。もし抗凝固剤を入れてお…
GPTを参照。
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