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グリコーゲン合成酵素キナーゼのひとつ。
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動物の発生や細胞の分化に関わるシグナル伝達経路。この経路の代表的なキナーゼとしてGSK3βが知られている。骨髄系細胞において、K-RASの刺激は細胞質のGSK3βのリン酸化を誘導し、このリン酸化によってGSK3βの活性が抑制され、非リン酸化型のβ-カテニンが細胞質で増加・蓄積する。正常なK-RASはこの経路を経て好中球系細胞への分化に必要なタンパク質の発現を増強する。
UDP-グルコースをグリコシド結合で連結させてグリコーゲンを生合成する反応を触媒する酵素。グリコーゲンシンターゼとも呼ばれる。通常、グリコーゲン合成酵素はGSK3βによって抑制されているが、AktがGSK3βを抑制することでグリコーゲン合成酵素が活性化される。
グリコーゲン合成酵素をリン酸化して、それを不活性化する酵素。
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