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グルコシルトランスフェラーゼを参照。
関連する用語
ミュータンス菌などの虫歯菌が持つ、グルカンの合成を触媒するトランスフェラーゼ。グルカン合成酵素とも。スクロースをグルコースとフルクトースに分解する反応を触媒し、生じたグルコースを繋げて歯垢の構成要素となるグルカンとする。ソブリヌス菌の持つグルコシルトランスフェラーゼは、スクロースからフルクトースを遊離すると共にグルコースを重合して非水溶性粘着性グルカンを合成する。複数の種類がグルカンの形成に関与することが確認されている。-GTF-B-GTF-C-GTF-D-GTF-S-GTF…
う蝕(虫歯)の最大の原因となる口腔に生息する細菌。ストレプトコッカス属に属するグラム陽性の通性嫌気性菌(レンサ球菌)。学名はストレプトコッカス・ミュータンス。大きさは0.5〜10μm。40分毎に分裂するとされる。代表的な虫歯菌。ミュータンス菌が持つ3種類のグルコシルトランスフェラーゼ(GTase)は、砂糖の主成分であるスクロース(ショ糖)を分解してグルカン(グルコースの重合体)を形成し、それがプラーク(歯垢)となる。また、ミュータンス菌はスクロースやグルコース、ラクトース、マ…
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