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Gタンパク質のサブユニットのひとつ。
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グアニンヌクレオチド結合タンパク質の略称。GTP結合タンパク質とも。GDPやGTPと結合しており、ある条件下ではGTPをGDPに加水分解する作用(GTPase活性)を発揮する細胞内タンパク質の総称。受容体として働く三量体Gタンパク質とモノマーで働く低分子量Gタンパク質の二種類が存在する。以下3つのサブユニットが存在する。-三量体Gタンパク質--αサブユニット(GTPと結合する)---Gs(刺激)---Gi/o(抑制/その他)---Gq---G12/13--βサブユニット--γ…
タンパク質が集まってできた複合体の中の構成単位。タンパク質を構成するポリペプチド鎖の一つひとつを指す。サブユニットの集まり方をタンパク質の四次構造と呼ぶ。タンパク質には、複数の鎖(ひとつひとつをサブユニットとよびます)が会合してひとつの分子を形作っているものがあります。たとえば、赤血球のなかにあって酸素の運搬をしているタンパク質ヘモグロビンは、四つのサブユニットからできています。... すなわち、四つのポリペプチドが会合してひとつの分子をつくり、酸素を効率よく結合解離させる機…
アドレナリン受容体のひとつ。心臓や血管平滑筋に存在し、血管の拡張に関わる。この受容体をβ遮断薬によって遮断することで気管支や血管収縮が起こる。Gsα、Giαと結合する。β2アドレナリン受容体はリンパ球の動きを司るケモカイン受容体(CCR7、CXCR4)と複合体を形成し、ケモカイン受容体の感受性を高める。
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