最近更新された用語
アミノ酸のヒドロキシプロリンのこと。
関連する用語
化学的にはアミノ基(‐NH2)とカルボキシル基(‐COOH)とをもつ有機化合物の総称。タンパク質(ペプチド)を構成する要素となる。基本となる化学構造は以下の通り。示性式は H2N-CHR-COOHRの部分は側鎖と呼ばれ、アミノ酸ごとに異なる。タンパク質を食べると体内でアミノ酸に分解される。人体の約20%がアミノ酸で構成されている。アミノ酸は500以上の種類があるが、人間が必要とするアミノ酸は20種類あり、そのうちの9種類は必須アミノ酸である。アミノ酸は十分なエネルギーの存在下…
コラーゲンに含まれるアミノ酸。前駆体はプロリン。主にプロリンの4位の炭素原子にヒドロキシ基が付加された誘導体(4-ヒドロキシプロリン)を指す。コラーゲン以外のタンパク質には、エラスチンにわずかに含まれるのみであり、コラーゲンに特有のアミノ酸と言える。プロリンがヒドロキシプロリンになる反応はプロリン水酸化酵素によって触媒される。その際、補酵素としてビタミンCが必要となる。経口摂取したコラーゲンはグリシンとプロリン、ヒドロキシプロリンに分解されるが、このヒドロキシプロリンは吸収さ…
ゼラチンを加水分解したもの。サプリメントなどで市販されている。コラーゲンペプチドの摂取による関節痛や骨粗鬆症の改善効果、魚の鱗から取れるコラーゲンの経口摂取によるヒアルロン酸の増加が報告されている。コラーゲンを可溶化したものがゼラチンであり,このゼラチンを酵素などで加水分解したコラーゲンペプチドは,化粧品,食品などにも様々に用いられている.我々はコラーゲンペプチドを経口摂取するとアミノ酸だけではなく,アミノ酸のジ・トリペプチド体が血中に移行することを見出しており,特にコラーゲ…
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。