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IFN-γを参照。
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インターフェロン(Ⅱ型インターフェロン)のひとつ。Th1サイトカインの代表。IFN-gとも。NK細胞やマクロファージ、Th1細胞から分泌され、マクロファージの活性化を引き起こす。また、破骨細胞の分化を抑制する。細胞の分化や炎症の制御に関わる。がん細胞の血管新生を抑制したり、MHCクラスⅡ分子の発現を強化したりする働きも確認されている。骨髄中の造血幹細胞を刺激して、新たな免疫細胞を骨髄から臓器へ補充させる働きが報告されている。Th2細胞の増殖やサイトカイン産生を抑制し、IL-4…
ケモカインと細胞接着分子の活性を併せ持ち、血管内皮細胞上に発現する細胞膜結合型ケモカイン(CX3Cケモカイン)。CX3CR1のリガンド。CX3CL1とも。血管内皮細胞ではLPS、TNF-α、IL-1、IFN-g、CD40Lなどの炎症性刺激で発現が誘導される。膜結合型のフラクタルカインの細胞外ドメインがメタロプロテアーゼにより切断(シェディング)を受けて分泌型となる。シェディングにはADAM10が恒常的に、ADAM17が刺激時に働く。分泌型フラクタルカインはNK細胞やT細胞、単…
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