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RNAウイルスが細胞に感染した場合に、その細胞内に現れる二本鎖RNAの立体構造を認識する、細胞質内の受容体タンパク質。ヘリカーゼドメインでRNAに結合し、ATPase依存的にdsRNAの分子内構造変化を誘導し、N末端のCARDドメインを下流のシグナル伝達分子と結合させ、IRF3とNF-κBの活性化を誘導する。二本鎖RNAを認識後、Ⅰ型インターフェロンを分泌する遺伝子を起動してウイルスの活動を抑えたり、MHC遺伝子の発現を促進して樹状細胞を活性化させたりといった作用を発揮する。…
5位がリン酸化したホスファチジルイノシトール。ウイルスの感染によって増加し、IRF-3やその上流のTBK1に結合し、TBK1によるIRF3のリン酸化(活性化)を促進する結果、Ⅰ型インターフェロンの産生が促進される。
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