健康用語WEB事典

関連する用語

呼吸を行うための臓器。肋骨に囲まれて左右1つずつ存在する。肺臓とも。-右肺-左肺

1996年にヒト血漿から得られたフィコリン。P35とも。主に肝臓で産生される。糖鎖認識ドメイン（CRD）をもたないレクチン。グラム陽性細菌の細胞壁成分であるリポタイコ酸に特異的に結合する。

補体の活性化に関わるレクチンのひとつ。ヒトでは3種類が確認され、共通してフィブリノーゲン様ドメインでN-アセチルグルコサミンを認識する。血中ではマンノース結合レクチンと同様にMASPと複合体を形成して存在し、病原体表面のPAMPsを認識すると考えられている。-L-フィコリン-H-フィコリン-M-フィコリン

血球のグループのひとつ。造血幹細胞から分化する食細胞の一種。大きさは10〜20μmで赤血球よりも大きいが、血管内皮細胞の間を通って血管外に出ることができる。血液1μLあたり4000〜9500個の白血球が含まれる。赤血球よりも大きく細胞核を持つ。通常は肺や脾臓、腸、リンパ節、血管の内皮細胞などに貯蔵されており、血液中の白血球の数は、体内全ての白血球の1％程度。運動をすると血液中の白血球（好中球）の数は増加する。運動以外にも、細菌などの感染による炎症や喫煙、ステロイドの使用、血液…

アミノ酸が一本の長い直線状に並んだ状態。タンパク質を構成するアミノ酸の並びのこと。タンパク質の最も基本的な性質を決める。タンパク質はアミノ酸が真っ直ぐ鎖のようにつながってできています。どのような種類のアミノ酸がどのような順序でつながっているかの情報をタンパク質の1次構造といいます。一次構造を折りたたむ（フォールディング）することでタンパク質としての機能を持つ。数十個のアミノ酸でも一定の構造（ドメイン）を形成することができる。

参考文献一覧

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