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C3CTRP6は第二経路のC3
C5の分解で生じる補体のひとつ。C6〜C9と結合し膜侵襲複合体(MAC)を形成する。
補体のひとつ。補体第6成分。C5bおよびC7〜C9と結合し、細胞膜に穴を開ける膜侵襲複合体(MAC)の構成要素となる。
C5b-8複合体のC8およびC9に結合することで、C5b-8にC9が重合してMACを形成するのを阻止するGPIアンカー型タンパク質。MAC-IPやHRF、CD59とも。ラットのCD59はヒトのHRF20に相当する。補体複合体をリガンドとし、自己の組織を対象とする補体による傷害を防ぐために補体の過剰な活性化を抑制するシグナルを細胞内に伝える。発作性夜間血色素尿症によって欠損する。
補体の活性化経路のひとつ。抗体を必要としない経路。細菌などの多糖体によりC3が加水分解を受けC3aとC3bになり、これらが補体B因子や補体D因子と反応してさらにC3を活性化する経路。初めに分解により生じたC3bが微生物などの細胞膜表面に結合すると、補体B因子や補体D因子などと反応し、C3転換酵素(C3bBb)を形成する。このC3転換酵素は、さらにC3をC3aとC3bに分解し、生じたC3bと結合してC5転換酵素(C3bBbC3b)となる。C5転換酵素はC5をC5aとC5bに分解…
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