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4型メラノコルチン受容体を参照。
関連する用語
生殖細胞など未分化な細胞を起源とする腫瘍。奇形腫とも。通常のがんとは異なり細胞、組織の分化が生じることが特徴。ヒトの卵巣性テラトーマでは細胞塊中に髪の毛や歯が形成される例が知られている。卵巣性テラトーマの原因遺伝子の一つとして4型メラノコルチン受容体(MC4R)遺伝子が報告されている。タグ:
摂食行動を促進するペプチド。弓状核に存在する神経細胞から分泌される。神経ペプチドYやγ-アミノ酪酸(GABA)よりも長期(数日~1週間)にわたる摂食亢進効果を持つ。α-MSHの受容体のひとつである4型メラノコルチン受容体(MC4R)に結合し、α-MSHの摂食抑制作用を拮抗阻害して摂食を亢進させる。
α-メラノサイト刺激ホルモン(α-MSH)の主な受容体。中枢神経系(特に室傍核)に発現する。食欲の抑制に関与する。アグーチ関連ペプチドはこの受容体のアンタゴニストとなる。
メラノコルチンをリガンドとする受容体。以下の5種類が確認されている。-1型メラノコルチン受容体(MC1R)-2型メラノコルチン受容体(MC2R)-3型メラノコルチン受容体(MC3R)-4型メラノコルチン受容体(MC4R)-5型メラノコルチン受容体(MC5R)
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