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平均赤血球容積(MCV)や平均赤血球血色素濃度(MCHC)が正常範囲内である貧血。種類が多ため、診断には精密検査が必要。 -白血病-骨髄異形成症候群-再生不良性貧血-溶血性貧血-二次性貧血(症候性貧血)
鉄欠乏性貧血、舌炎、嚥下困難の3つが起こる症候群。前癌状態のひとつとされる。貧血症状(動悸や息切れ、全身倦怠感)や輪状後部・頚部食道の粘膜萎縮、固形物の嚥下困難感、舌炎、口角炎などがある。舌炎はハンター舌炎と同様に粘膜の萎縮によって乳頭が消失して痛みを伴う赤い平らな舌となる。プラマー・ビンソン症候群の場合、赤血球が小球性低色素性となり平均赤血球容積(MCV)は低下する。
血液全体における赤血球の体積の割合(%)を示す数値。基準値は男性40~50%、女性35~45%。ヘマトクリット値が低いと、血液中の赤血球が少ないか赤血球が小さいことを意味するため貧血が疑われる。逆にヘマトクリット値が高い場合は、血液が流れにくい状態となっており、病気としては多血症が疑われる。平均赤血球容積(MCV)および平均赤血球ヘモグロビン濃度(MCHC)は以下のように計算される。MCV = ヘマトクリット ÷ 赤血球濃度MCHC = ヘモグロビン ÷ ヘマトクリット ÷ …
ヘマトクリットと赤血球数(赤血球の密度)から計算される値。基準値は 83~100 fL MCV = {ヘマトクリット} × 10
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