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腫瘍性を持たない生体由来の多能性幹細胞。主に間葉系組織(骨髄、皮膚、脂肪)に存在する。臓器の結合組織にも確認されている。三胚葉性の細胞に分化可能。ストレス耐性能、多能性幹細胞マーカーの発現、自己複製能などを有する。最大の特徴として、そのまま血中に投与するだけで組織修復をもたらす性質を有するとされる。体内に投与すると障害部位を認識して、その部位に応じた細胞に自発的に分化する性質を持つとされる。実際にミューズ細胞を慢性腎臓病のモデルマウスに静脈投与すると、腎臓の組織が修復され腎機…
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