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N-アシルホスファチジルエタノールアミンを参照。
関連する用語
1965年に小麦粉から最初に単離されたN-アシル化グリセロリン脂質。N-アシルエタノールアミンリン脂質とも呼ばれる。前駆体はホスファチジルエタノールアミンで、そのエタノールアミン部分のアミノ基に脂肪酸が結合すること(N-アシル化反応)によってできる。種々の動物の組織で確認されているが、特にイヌの心筋梗塞部位で多く蓄積することがわかっている。主にN-アシルエタノールアミンに代謝される。生体膜の安定化や食欲抑制、Rac1およびCdc42の阻害によるマクロファージ貪食能低下などの作…
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