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N-グリコリルノイラミン酸(N-glycolylneuraminic acid : Neu5Gc)

シアル酸を構成する、ノイラミン酸誘導体のひとつ。

N-グリコリルノイラミン酸の化学構造

ヒトのに存在することが確認されている。N-アセチルノイラミン酸CMP-Neu5Ac水酸化酵素CMAH?)に触媒されて生成される。*1

A型インフルエンザウイルスの中にはN-グリコリルノイラミン酸に結合するものがある。*2

タグ: 有機化合物 誘導体 シアル酸

*1神経特異的糖鎖の機能解析 | 京都大学医学研究科 人間健康科学専攻 基礎検査展開学分野/生化学研究: http://oka-lab.hs.med.kyoto-u.ac.jp/concept5.html
*2インフルエンザウイルスが結合する糖鎖分子の機能解明 静岡県立大学 薬学部 生化学分野 高橋忠伸: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsv/66/1/66_101/_article/-char/ja/

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このページの最終更新日時: 2020-10-15 (木) 06:22:05