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神経内分泌腫瘍を参照。
関連する用語
神経内分泌腫瘍(NET)のうち、ホルモンを産生する細胞から発生して、そのホルモン分泌機能に異常を引き起こすものの総称。-インスリノーマ-ガストリノーマ-グルカゴノーマ-VIPオーマ-ソマトスタチノーマ-カルチノイド症候群
膵臓に発生する神経内分泌腫瘍(NET)。インスリノーマやガストリノーマなどのように特異的な症状を引き起こすことが多く、2015年の膵・消化管神経内分泌腫瘍(NET)診療ガイドラインでは、他の消化管由来のNETと区別されている。
神経内分泌細胞を起源とする腫瘍。カルチノイドとも呼ばれた(がんモドキの意)。セロトニンを産生する細胞(腸クロム親和性細胞)から発生するため、その90%が存在する消化管で起きやすい。消化管では直腸での発生が最も多く、続いて膵臓、胃が好発部位とされる。かつては浸潤や転移がない良性腫瘍と考えられたが、現在では否定されている。また、当初は内分泌臓器に発生する腫瘍と考えられていたが、それ以外の臓器にも発症することが確認されている。異常にホルモンを産生するようになったものを機能性神経内分…
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