NKG2D †
NKG2DはNK細胞の主たる活性化受容体であり、NKG2Dリガンドと呼ばれる分子を目印に、細胞を排除している。...
DNA損傷や、発癌物質、酸化ストレスなどによって、異常細胞となるとNKG2DLを発現することが多い。そのため、NKG2DLは、免疫細胞に自身の異常を伝える“Danger signal(危険シグナル)”であると考えられている。NK細胞は、このNKG2DLを目印に異常細胞を殺し排除する。*1
*1肺移植後の拒絶反応、閉塞性細気管支炎の原因となる 新たな分子の発見 臓器移植拒絶反応を防ぐ新薬開発へ期待: http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20170228_01web.pdf
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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:04:33