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P2受容体のファミリーのひとつ。
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P2X受容体のひとつ。ミクログリアに発現し、神経因性疼痛に関わることが報告されている。
細胞膜に発現し、細胞外に存在するATP、ADP、ADP、UTP、UDPなどのヌクレオチドをリガンドをとするプリン受容体のファミリー。ATP、ADP、AMP、アデノシンの順に作用しやすいためATP受容体とも。以下の2つのファミリーに分類される。-P2X受容体(P2X1〜P2X7)-P2Y受容体(P2Y1〜P2Y14)
通常ATPは細胞内に存在し、体内の様々な活動のエネルギー源として働くが、ある刺激によって細胞から分泌され、ATP受容体(P2X受容体、P2Y受容体)を返して情報の伝達物質として働くことが確認されている。細胞外ATPは、細胞膜上のプリン受容体 P2X7 のリガンドとして作用し、その下流でストレス応答性キナーゼ ASK1 を介した p38 MAPキナーゼ経路活性化によって細胞死を引き起こすことが知られています。
アミノ酸配列の相同性が40%を超える、同系統のタンパク質のグループ。相同性がさらに高いものはサブファミリーに分類される。類似性があるが、同系統か断定できないものはスーパーファミリーと呼ばれる。
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