最近更新された用語
血小板活性化因子を参照。
関連する用語
不飽和脂肪酸のグループのひとつ。カルボキシル基側の反対側の炭素(ω位)から数えて3番目の炭素結合部に二重結合を持つためオメガ3系脂肪酸(ω-3脂肪酸)とも呼ばれる。植物プランクトン(α-リノレン酸を生成する)を食用とする青身魚に多く含まれる。-α-リノレン酸(三価、必須)-エイコサペンタエン酸(EPA)(五価)-ドコサヘキサエン酸(DHA)(六価)-ドコサペンタエン酸(DPA)(五価)n-3系脂肪酸には、n-6系脂肪酸が生成するホルモン様物質を抑え、動脈硬化の予防効果等がある…
喘息や脳梗塞後遺症に伴う慢性脳循環障害によるめまいに対する治療薬。ホスホジエステラーゼ阻害作用、ロイコトリエンおよびPAF拮抗作用、ロイコトリエン遊離抑制作用などが報告されている。商品名はケタス。タグ:
アレルギー性鼻炎や蕁麻疹、皮膚疾患に伴うそう痒に対する治療薬。商品名はアレロック。H1受容体拮抗作用によってロイコトリエンやトロンボキサン、PAFなどの産生および遊離を抑制する。また、タキキニンの遊離抑制作用も持つ。
血小板活性化因子(PAF)の前駆体。リゾPAFアセチルトランスフェラーゼの働きによって血小板活性化因子となる。
白血球や血管内皮細胞、血小板から放出される生理活性物質(脂質メディエーター)のひとつ。平常時は検出が難しいほど少ないが、急性炎症によって急激に増加する。前駆体はリゾPAF。細胞膜のリン脂質に由来する。血小板の凝集作用があり血栓の生成に関わるが、アレルギー反応を引き起こす原因にもなる。神経障害性疼痛の一因であり、リゾホスファチジルコリンアシル基転移酵素2(LPCAT2)によって体内で生成されることが知られている。また、血小板活性化因子によって刺激された細胞が血小板活性化因子を産…
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。