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ピリドキサールリン酸を参照。
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グルタミン酸からカルボキシル基を外してγ-アミノ酪酸に代謝する反応を触媒する酵素。グルタミン酸脱炭酸酵素とも呼ばれる。舌や舌下腺、胃、空腸、皮膚に発現する。活性中心にピリドキサール-5′-リン酸(PLP)を持つビタミンB6酵素であり,グルタミン酸を基質として,α位のカルボキシ基を脱炭酸する反応を触媒する.大きな特色は,興奮性神経伝達物質を基質として,抑制性神経伝達物質を合成すること,そして,二酸化炭素(炭酸ガス・炭酸イオン)を作るかたわら,プロトンを等量消費することである.
ビタミンB6のひとつ。ピリドキサールがリン酸化した誘導体。様々な酵素の補酵素として働く。リン酸ピリドキサールや活性型ビタミンB6、ピリドキサール-5′-リン酸とも呼ばれる。活性中心のあるリジン残基にシッフ塩基結合した内部アルジミン構造を持つ.ピリドキサールリン酸(PLP)はアミノ基転移,脱炭酸,ラセミ化,α,β位またはγ位の共有結合の切断または形成などに関与し,さらにラジカル転移にも関与し,多様性を発揮できる点でユニークであり,その反応メカニズムは魅力的な謎に満ちている.どの…
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