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前立腺特異抗原を参照。
関連する用語
酵素活性の発現に亜鉛を必要とする亜鉛結合型アミノペプチダーゼのファミリー。ヒトのM1アミノペプチダーゼ12種類が知られている。-3ドメイン群--APO--LTA4H--RNPEPL1--APB-4ドメイン群--TRHDE--APQ--APN--PSA--インスリン調節性アミノペプチダーゼ(IRAP)--小胞体アミノペプチダーゼ(ERAP)
バクテロイデス属の細菌のひとつ。バクテロイデス・フラジリスが産生するポリサッカライドA(PSA)はTLR2を刺激してIL-10の生産を促し炎症性腸疾患を抑制する。
血清α2分画に属する725kDaの巨大分子。α2-マクログロブリンの機能はプロテアーゼ(トリプシンやキモトリプシン、エラスターゼ、トロンビンなど)と結合して複合体を形成し、これらを速やかに血中から除去して不活性化すること。ある種のホルモンやIL-6と結合してその機能を調節する役割も持つ。PSAとも結合する。α2-マクログロブリンとPSAの複合体は、PSAのエピトープを完全に被覆した構造であるため免疫学的な検出が困難。
前立腺から分泌されて精液に含まれるプロテアーゼ(タンパク質)。精漿中のゼリー化成分のタンパク質を分解して精漿の流動性を高める作用を持ち、これによって精子の運動性を高める。前立腺のみに存在する抗原であるため、前立腺がんの腫瘍マーカーとなる。4.0 ng/mL 以上であれば前立腺がんが疑われる。加齢や前立腺肥大症や前立腺炎によっても増加する。
前立腺の上皮細胞から分泌される白濁した粘性の低いアルカリ性の液体。独特の臭気をもっている。精液の一部(20〜30%)。精子の栄養や保護の役割を持ち、前立腺に固有のタンパク質であるPSAを含む。
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