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RNAを鋳型とするDNAポリメラーゼ。*1
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鋳型となる核酸に対して相補的なDNA鎖を合成する酵素。DNA合成酵素とも。細胞分裂の際のDNAの複製において中心的な働きをする。RNAポリメラーゼと異なり反応の開始にプライマーを必要とする。DNAを鋳型とするDNA依存性DNAポリメラーゼとRNAを鋳型とするRNA依存性DNAポリメラーゼに分けられる。5種類のDNAポリメラーゼ が知られており、DNA複製にはα、δ、ε、修復反応には主にβ、ミトコンドリアDNAの複製にはγが関わっている。
核酸のひとつ。複数のリボヌクレオチドが、以下のようにホスホジエステル結合でつながった重合体。リボ核酸とも。DNAに比べて構造的・化学的に不安定であり、核酸塩基はチミンの代わりにウラシルが利用される。タンパク質の合成において、以下の三種類のRNAが働く。-mRNA(メッセンジャーRNA)-tRNA(トランスファーRNA)-rRNA(リボソームRNA)これらの種類に当てはまらない様々なRNAが転写されているとされている。
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