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発熱(弛張熱または稽留熱)、全身に現れる痒みのない紅斑や紫斑、黒色痂皮とその周囲に発赤を伴う5mm程度の刺し口を特徴とするリケッチア症。4類感染症のひとつ。2017年は337例が報告されている。上記以外の症状は頭痛、悪寒戦慄、全身倦怠感、関節痛、筋肉痛、結膜充血、咽頭発赤、下痢、嘔吐、浮腫など。場合によってはショック、DIC、意識障害、髄膜炎、痙攣、ARDS、胃腸障害、血球貪食症候群、SIRS、多臓器不全などが起こる。患者の多くは高齢者であり、死亡例も高齢者に限られている。ツ…
感染症によって生じる全身の炎症とそれに付随する様々な症状の総称。セプシスとも。菌血症が悪化した状態。全身性炎症反応症候群(SIRS)の基準を満たす感染症。感染した細菌が出す毒素によって、体内の細胞からサイトカイン(IFN-γなど)が大量に放出されることが原因となる。肺炎や尿路感染症、白血球が少なくなる白血病などによって引き起こされる。高熱や悪寒、震え、頻脈などが起こり、重症になると血圧低下(重症敗血症)やショック(敗血症性ショック)を起こし死に至る場合もある。-重症敗血症(臓…
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