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小型球形ウイルスのこと。*1
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核酸(DNAまたはRNA)をタンパク質の殻で囲んだ物体。ウィルスとも表記される。細胞を持たず、自らは代謝や繁殖も行わない。また無機化合物のように結晶を作るため、生物と無生物の間の存在と言われる。ゲノムとする核酸(コア)の種類によってDNAウイルスとRNAウイルスに大別される。ウイルスの大きさは、ほとんどのものが2030nmで、大きいものでも数百nmであり、細胞に比べてはるかに小さい。他の生物の細胞に自分の核酸を送り込んで増殖する。ウイルスの感染を受けた細胞は死滅するが、ウイル…
ウイルス性胃腸炎の原因となるカリシウイルス科のウイルス。 小型のウイルスで直径が30~38nm。形は正20面体の球形。エンベロープを持たないウイルス。2002年以前はSRSV(小型球形ウイルス)と呼ばれていた。牡蠣などの二枚貝、またはそれに触れた食材から感染する。特に牡蠣が原因になる件数が圧倒的に多い。123月の冬場に流行する。12日の潜伏期の後、突然下痢や嘔吐、腹痛などが起きる。症状回復後も23週間は便にウイルスが排出されるため、集団感染に注意が必要。ノロウィルスは加熱する…
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